長らくご無沙汰をしております。
今日は最近の農園の様子や私的な近況を記事にしますね。
9月始めの約20坪程度の地植えハウスは
度々の線状降水帯に見舞われ支柱も折れたのや抜け落ちたのばかりで
こんな有様でブル-ベリ-の枝も何カ所も折れ曲がってしまいました。
中心のトップの支柱も下がぶらぶらで歪んでるの分かるでしょ。
今までは資材やポールを追加して、建て直ししてきたのですが
今回はセットになったしっかりしたハウスを買おうという事になり
ネットで注文しました。
材料のキットを買って夫が組み立てる予定でした。
セットが福山通運に来て、今6坪ハウスのビニ-ル屋根の下に
積んであります。もう少し涼しくなったら作業するつもりでした。
そして大関さんにもミスジャッキ-とファ-シングを注文し
これも6坪ハウスの中に入れています。
ピ-トモスもコメリから購入し、他に鹿沼土もパーライトも数袋購入。
色々と準備は整って後は少し涼しくなるのを待つばかりでした。
9月はとても暑く地植えハウスはカイガラムシだらけ。
43坪の新ハウスは ミノムシだらけ。
時々はこんなのもいましたね。
スミチオンや農薬を使うのには抵抗があって
ひたすらテデト-ルしてました。
色々準備していたのに急に夫が作業で疲れる様子になりました。
友人に相談したらドクタ-を紹介してくれて
嫌がる夫を無理やりそのクリニックへ連れて行きました。
翌日の土曜日、香川県の自然の休憩所ベリ-公さんのところに
気晴らしのランチに行ってたら、そのDRからTELあって
とても悪いですとの事。
このままでは2カ月持ちませんって言うのです。
尚詳しく検査しないといけないから朝一で来るようにと。
DRの紹介で大学病院に緊急入院して、ここでも若い担当医には
余命は今年いっぱいのデータですって言われてお先真っ暗。
主治医は出来るだけの事はするから、頑張ってくださいと。
そんなに体調悪かったなんて全然気づかず、自分を責めたけど
私には隠していたようで情けないです。
親しい友人二人に励まされほぼ毎日のように病院に様子見に行く。
帰りに農園によって水やりと害虫退治。
ミノムシは新ハウス62本のうち半分近くに増えているのです。
それも2~3ミリ程度の小さな虫だらけです
壊れかけの地植えハウスのカイガラは少しは減ってきたのですが
これも大変なテデト-ル作業。
そして先日夫はやっと退院して、これからは外来に通院です。
主治医はお薬をしっかり飲んで無理をしなければデータが普通なり
元気になった患者さんもいるからと言っては下さったのですが・・
今回持ち直してもあんまり無理は出来ないからブル-ベリ-栽培も
縮小しないといけないな~と思っています。
今日の作業は絶対に自分の手でハウスを仕上げるという夫のハウスの下ポール仮置きと
私は不調大苗4本の植替えをしました。
まあ少しづつ無理しない程度にやっていきますね。
夫の病名はアルコ-ル性肝硬変、私の前では飲まなかったから
全然気づかなかったのです。
夫は今後は一滴も飲まないと禁酒の約束をしてくれましたが
サントリ-のノンアルしか飲んでないと何年も騙されてきました・・
情けない話ですが、病気になった人を今更どうこう言う訳にもいかず
回復を信じて二人で頑張らなくてはいけません。
好きでやってきたブル-ベリ-栽培ですから、最悪規模を縮小しても
続けていきたいと思っています。
今回は暗い話でごめんなさいね。